今日の朝日新聞社説-要約-

朝日新聞社説の要約です。忙しいあなたなら3分で読める今日の社説。受験生のあなたには要約のススメ。

首相

首相の供え物

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2009/4/23 朝日新聞     社説  首相の供え物


 靖国神社の春季例大祭に、麻生首相が真榊を奉納した。
 遺族や国民が戦没者を悼み、靖国神社参拝や供え物の奉納をするのは、ごく自然なことだ。だが、内閣と政府を代表し、外交に責任をもつ首相となると、問題は別である。
 戦前、陸海軍が主管した靖国神社は、軍国主義の象徴であり、日本の大陸侵略や植民地支配の歴史と密接に重なる。小泉首相の参拝をめぐって国論が二分され、隣国との関係が激しくきしんだことも記憶に生々しい。
 麻生首相も外相当時の3年前、靖国神社が宗教法人である限り、政教分離原則から首相や天皇の参拝は難しい、という論文を発表したことがある。
 参拝ではないとはいえ、いまも宗教法人である靖国神社に真榊を奉納することは、論文の趣旨に矛盾するのは明らかだ。
 近づく総選挙を意識したのであろうか。自ら参拝するつもりはないが、参拝推進派の有権者にそっぽを向かれては困る。そんなご都合主義も垣間見える。

補正先送り

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2008/11/26 朝日新聞    社説  補正先送り


 は昨日、緊急経済対策の裏付けとなる第2次補正予算案を今国会には出さず、来年1月の通常国会に先送りすると表明した。
 2ヶ月前の所信表明演説では、首相は「私は逃げない」と民主党との対決をあおった。それからすると、まさにとんでもない様変わりだ。
 1つの理由が世界金融の混乱や景気の先行き不安にあるのは間違いない。「政局より政策だ」という首相の説明はそれなりの理屈ではあった。
 だが、経済対策の土台となる補正予算を先送りするというのでは、この理屈を自ら吹き飛ばしたに等しい。首相が逃げるほどに、肝心の経済対策が難しくなるという、皮肉な構図に陥ってしまった。
 首相も与党もこうした矛盾は承知のうえだろう。それでも先送りせざるを得なかったのは、結局のところ、いま解散に追い込まれたら政権を失いかねないという恐怖感が日に日に高まっているせいだろう。
 世論との食い違いも生じ、政治の閉塞感は深まるばかりだ。


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