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008/9/1 朝日新聞       社説 防災の日


 9月1日は関東大震災の日とあわせて「防災の日」と定められている。今年は豪雨災害が生々しい中で迎えることになった。
 日本列島は天災列島で、1950年代は死者や行方不明者だけで千人を超える年が少なくなかった。これが59年の伊勢湾台風による大きな被害を目の当たりにしたことで、防災体制が整い始め、ここ十年は犠牲者数が年に平均120人ほどで、横ばいが続く。
 犠牲者の数をさらに減らすにはどうすればいいか。そのかぎは、お年寄りをはじめとする災害弱者を救うことにある。昨今の災害の犠牲者の大半はお年寄りであり、警報や避難勧告などの情報がすべてのお年寄りに伝わっているとは言いがたい状況だからだ。
 手助けが必要な人の名簿作りなどを自治体が進めているが、政府や自治体の施策に頼っていては効果に限界がある。近所での声を掛け合える関係を、普段から心がけておくことも大事なことである。自分の安全を確保しつつ、災害弱者を助けていくべきだ。