今日の朝日新聞社説-要約-

朝日新聞社説の要約です。忙しいあなたなら3分で読める今日の社説。受験生のあなたには要約のススメ。

襲撃

元次官宅襲撃

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2008/11/24 朝日新聞      社説  元次官宅襲撃


 元厚生事務次官の家が相次いで襲われ、3人が殺傷された衝撃的な事件が急展開を見せた。「事務次官を殺した」と言って、軽自動車で警視庁に乗りつけた46歳の逮捕である。
 襲撃事件が本当にこの男の犯行なのか。断定はされてないが、警察はかかわりが深いと見ている。
 それにしても、明らかになってきた男の言動はあまりにも突拍子もなく、理解しがたいところがある。
 調べの中で「保健所にペットを処分されて腹が立った」との話をしたようだ。確かに、男が山口県で過ごした子どものころ、それに近い出来事はあったという。だが、遠い昔の話がなぜ今、噴き出してくるのか。
 動機ともいえない動機。退任して久しい2人の次官の住所をわざわざ調べ、宅配便の配達員を装うような計画性。3人を死傷させた結果の重大性と社会に与えた衝撃。今のところ事件がしっくりつながらない。
 世の中の不安を解消するためにも、事件の背景を明らかにする必要がある。

元次官宅襲撃

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2008/11/20 朝日新聞     社説  元次官宅襲撃


 厚生省事務次官の経験者とその妻が、相次いで殺傷された。9年前に次官を退任した山口剛彦さんが、妻とともに命を奪われた。その惨劇が報じられた日の夕方、今度は社会保険庁長官も歴任し、18年前に退官した吉原健二さん方で、宅配便を装った男に妻が胸などを刺された。
 ともに自宅の玄関で繰り返し刃物を突きたてられており、強い殺意があったとしか思えない。犯人も、動機も、背景もまだわからず、2つの事件が本当に結びつくかどうかは、今後の捜査を待たねばならない。
 問答無用の暴力は、これ以上ない卑劣な犯罪であり、私たちの社会に対する重大な挑戦だ。どんな理由があろうと断じて許すわけにはいかない。
厚生労働省には緊張と不安が走り、歴代の次官経験者や幹部らの身辺警護も始まった。行政や官僚のトップを暴力でねじ伏せようとする行為は、民主主義を脅かすものだ。同種の事件が起きないよう万全を期してほしい。


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