- ブログネタ:
- どうしようもない政治 に参加中!
麻生政権の経済・財政政策を一手に仕切る与謝野財務相。次の総選挙で民主党が勝てば首相になる鳩山代表。2大政党の中心人物に、政治資金をめぐる疑問が突き付けられている。
与謝野氏は弁明したものの、小沢氏や二階財産業相の言い分そのままだ。仮に法的に問題がなくても、政治的、道義的な責任はどうか。もっと踏み込んだ説明が必要である。
鳩山氏の場合は、事実なら明確な虚偽記載と言われても仕方ない。小沢氏秘書事件の反省から、民主党は企業献金の3年後の全廃と個人献金の拡充を打ち出した。その矢先の事態では、せっかくの企業献金廃止の方針が説得力を失いかねない。
気になるのは、党首討論を来週やろうという自民党の呼びかけを、民主党が拒んだことだ。鳩山氏の問題が原因だとしたら情けないことである。
与謝野氏も鳩山氏も、そして小沢氏も、2大政党の指導的な立場にある。各々は政治資金問題を説明してから総選挙に臨むべきである。