2014 2/3(月) 国立追悼施設 -- 首相が決断さえすれば
日本と近隣諸国との間で、不信の連鎖が止まらない。
具体的な行動を起こし、トゲを一本ずつ抜いていく必要がある。その第一歩として、首相に提案したい。靖国参拝はやめ、戦争で亡くなった軍人も民間人も等しく悼むための無宗教の施設を新設すると宣言してはどうか。
首相は、新たな施設には「亡くなった方のご家族はお参りしないだろう」と否定的だ。だが、遺族も一様ではない。「靖国で会おう」との言葉を信じ込み非業の死を遂げたと悔やむ遺族。A級戦犯の前では手をあわせられない遺族。他の宗教を信じる遺族。その存在を知りながら、「英霊に尊崇の念を表すのは当然」と一色に塗りつぶす首相の姿勢は乱暴すぎないか。
そこは、いろいろな思いをもつ遺族や、外国人の要人らに訪れてもらうための場だ。首相は新施設には「様々な意見があり、慎重に見極めたい」と語る。ならば「わだかまりなく追悼できる施設を」という声も真剣に検討してほしい。
*チェックポイント
・日本と近隣諸国との間の不信の連鎖
・現状打破の具体的な行動として、新施設の設置を提案
・首相の姿勢、及びそれに対する意見
・まとめ:首相に施設建設を迫る
日本と近隣諸国との間で、不信の連鎖が止まらない。
具体的な行動を起こし、トゲを一本ずつ抜いていく必要がある。その第一歩として、首相に提案したい。靖国参拝はやめ、戦争で亡くなった軍人も民間人も等しく悼むための無宗教の施設を新設すると宣言してはどうか。
首相は、新たな施設には「亡くなった方のご家族はお参りしないだろう」と否定的だ。だが、遺族も一様ではない。「靖国で会おう」との言葉を信じ込み非業の死を遂げたと悔やむ遺族。A級戦犯の前では手をあわせられない遺族。他の宗教を信じる遺族。その存在を知りながら、「英霊に尊崇の念を表すのは当然」と一色に塗りつぶす首相の姿勢は乱暴すぎないか。
そこは、いろいろな思いをもつ遺族や、外国人の要人らに訪れてもらうための場だ。首相は新施設には「様々な意見があり、慎重に見極めたい」と語る。ならば「わだかまりなく追悼できる施設を」という声も真剣に検討してほしい。
*チェックポイント
・日本と近隣諸国との間の不信の連鎖
・現状打破の具体的な行動として、新施設の設置を提案
・首相の姿勢、及びそれに対する意見
・まとめ:首相に施設建設を迫る