今日の朝日新聞社説-要約-

朝日新聞社説の要約です。忙しいあなたなら3分で読める今日の社説。受験生のあなたには要約のススメ。

2008年08月

北朝鮮の核

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2008/8/27 朝日新聞        社説  北朝鮮の核


 北朝鮮が昨日「核施設を使えなくする「無能力化」の作業を一時中断する。加えて、再び施設を動かせる状態に戻す措置も考慮していく」との声明を発表した。
 6者協議で北朝鮮の核放棄への段階的措置が合意され、この第2段階措置として北朝鮮は核開発計画の申告書を提出した。しかし米国はその見返りのテロ支援国家指定解除を実行しない。合意に反するのは米国だ、と北朝鮮は主張する。
 だがこれは筋の通らぬ身勝手な言い訳だ。北朝鮮の義務は核計画に関する「完全かつ正確な申告」と施設の無能力化を昨年末までに終えることだったが申告は半年も遅れ、その申告自体、肝心の核兵器に関する情報が含まれず「完全かつ正確な申告」にほど遠いからだ。
 申告書の中身を確かめる検証の必要性で、北朝鮮を除く5カ国は一致している。危機を演出して相手の譲歩を迫る作戦は通用せず、北朝鮮は検証を受け入れるしかない。5カ国はそれをはっきりと伝えていくべきだ。

要約の書き方

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・テーマが何かを見極める。
 社説の場合は何らかの出来事が起こったことを受けて、
その出来事がテーマとなることが多い。

・テーマ(出来事)に対する筆者の見解(主として強い感情の表れを伴う)を
 理由があれば含めて書く。
もしくはテーマに対する定義を見つけて拾ってくる。
 社説以外の文章については、この定義を書くことの方が多い。
この場合は感情を抜きにして語ることが往々にしてある。


・筆者からの今後の要望や、
 今後の展開についての意見を理由があれば含めて書く。
 一般的にこの部分が筆者の最も主張したい部分である
という認識を持つべし。
 ただし補足や淡い願望として最後に少し書かれる場合もあるので、
それとの区別をつける必要がある(下の“補足2”で説明を加えた)。
 また上で述べたような、テーマについての定義が書かれている文章は
今後の展開等は書かれていないこともあるので注意すべし。
 なぜなら筆者の新たな視点の紹介の場であるから、定義が大事になってくるわけであるし、読者も話題となっている対象物への新たな見方、視点を獲得するために文章を読むからである。

 ・テーマを見極めて、それに触れている部分であり、かつ文章中で目新しい部分を拾ってつなげれば大雑把な  要約を作ることができる。
後は次数制限に合わせて、大雑把な要約の中から全体の論理展開に対して重要であるものをさらに絞り込み、必要に応じて並べ替えれば求める要約が完成する。
 筆者の一番言いたいことを導き出すのに必要なもの=わかりにくい言葉の具体的説明、意見を導くに至った論理的理由付け。
 ただし具体例は要約には入れないことが多い。
 上のわかりにくい言葉の具体的説明と具体例は別物であるので注意。

補足1
 要約するにあたって、文章を意味段落に分けるということを考えながら文章を読み進めていくとさらに効果的である。
 それぞれの意味段落の趣旨を拾ってこればそれで大雑把な要約が完成する。
あとはそれに手直しを入れて字数制限内に収めればよい。
上のやり方とこのやり方を併用させながら取り組むのがいいだろう。

補足2
 ある考えに対しての批判か、それともその後の「こうしたらいい」という提言の、どちらにより重きがおかれるかはその提言の内容が具体的かどうかで判断できる。
 提言が曖昧であれば、それはあくまで最後に付け加えられたありきたりの展開であるので、重要さに欠ける。
逆に提言の内容が具体的であれば、それは筆者のあたためていた意見である可能性が高いので、重要度が高い。




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