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2008/11/26 朝日新聞    社説  米新経済チーム


 オバマ米次期大統領が、新政権で米国経済の対手直しに取り組む経済チームの人事を発表した。
 すでに固まった陣容をみると、安定感が感じられる。共和党からも閣僚を起用して「超党派」の姿勢もアピールする意向であり、若手や女性を登用しつつ「継続と安定」にも配慮した布陣だ。
 閣僚らの人選を異例の早さで進めることで、政権移行の空白は一刻も許されない、という強い覚悟がみてとれる。
 だが現実の経済の動きは、オバマ氏の対応を待てず加速している。金融不安が大手銀行シティグループの経営危機でぶり返し、政策への信頼感が再び揺らぎ出したのだ。
 金融危機対策と同時に、疲弊した産業の競争力を回復させ、負債にまみれた家計を立て直すことが急務となる。対策を大胆に打ち出していくなかで、財政的な制約に直面する可能性もある。
 経済政策に期待が高まるオバマ次期政権の前途には、船出前から難題が待ち構えている。


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