2014 2/10(月)  舛添新都知事 -- 手堅さを選んだ都民

 東京都の新知事に、元厚労相の舛添要一氏が選ばれた。福祉に詳しい大臣経験者の舛添氏なら手堅くさばいてくれると都民は期待したのだろう。

 まず、だれの目にも明らかな少子高齢化の危機への対応だ。舛添氏が「任期4年で待機児童をゼロにする」と明言したことは評価できる。都有地活用は都もすでに取り組んでいるが、実績はまだ多くない。他の候補者が示した視点をヒントに、埋もれた知恵を掘り起こしてもらいたい。家賃の安い借り上げ公共住宅を普及させるのはその一例だ。

 エネルギー政策では、舛添氏は段階的な脱原発依存の立場を取った。原発再稼働に積極的な自民党の強い支援を受けただけに、就任後も「脱依存」を貫けるかが問われる。舛添氏が掲げた再生可能エネルギーに関する数値目標は都がすでに打ち出しているものだが、より積極的な姿勢が見受けられる。最大消費地の長として、国任せにせず自らの問題として取り組む姿勢を発信してほしい。


*チェックポイント
・東京都の新知事に舛添氏が選ばれた。
・少子高齢化の対策:舛添氏の政策 & 著者からの要望
・エネルギー対策:舛添氏の政策 & 著者からの要望


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