ブログネタ
時代のアゴラ に参加中!
2010/5/9 朝日新聞    社説  空き家活用


 全国で空き家が増えている。地域の活性化や福祉のためにもっと活用する道があるのではないか。
 政府や自治体は空き家を宿泊施設や文化活動の場として再利用する場合の費用を補助している。地域の実情に応じて工夫を凝らしているケースもある。
 人口減に歯止めをかけたい山間の里、岡山県西粟倉村。消費地に売り込むアイデアやセンスを村が期待するのは、都市などからの移住者だ。村は、家を残して都市部に住む人々に連絡を取り改修費を350万円まで村が負担するとの条件で貸し出しを呼びかけた。家賃は月2万円。2年余で22世帯38人が移住した。
 宮崎県では、介護問題の解決に空き家を使う試みが進んでいる。空き家だった30坪ほどの民家をNPOが借り、家具や食器はできるだけそのままで、家庭的で穏やかな生活の場を提供している。
 このように、政府と自治体、NPOや企業などが知恵をより合わせることで、多様な再生の形が見えてくるはずだ。

スポンサードリンク